国際グランプリ陸上 大阪大会

男子棒高跳び

期待の沢野大地、ティモシー・マックが奮わずディミトリー・マルコフが 5.75 mで優勝。つまらなかった。

女子 5000 m

ワゴイ、ワンジク、フィレスでワンツースリー。日本人では岩元千明、大南博美あたりが続いたがタイムは 15'30 以上。おもしろくなかった。

女子 800 m

1 周目を 60" で入り、ラスト 300 mでガイジンさんらがスパート。杉森が 600 mまで粘って最後の直線で追い込み、逆転。1 位でフィニッシュ。

女子走り幅跳び

花岡麻帆が追い風参考*1ながら 5 本目までに 6.82 mの日本タイとなる高記録を残して早々と優勝を決定づけた。注目の 6 本目は少し気負ってしまったのか、奮わず終わった。

男子 4*100 mリレー

日本 A チームは 1 走:土屋が足を攣り、出遅れ、2 走:朝原も記録が狙えないと思ったのか、100 mに備えたのか、ながした走りで結局 40 秒かかって B チームにも敗れる始末。ダイコウに負けるぞ。

男子 400 m

そのダイコウこと大阪高校のエース金丸祐三が、グランプリレースに出場。前半はリラックスした走りで 200 m過ぎからグングン伸びて先頭争いに。ラスト 100 mはアゴのあがる走りにも関わらず、佐藤光浩らをかわし、日本人では小坂田に次ぐ 2 位。さすが高校記録保持者。

男子 1500 m

とりあえず、「佐藤清治の大阪ガス入り」は真っ赤な嘘のよう。すいません。
レースは日本記録保持者の小林史和が前半から積極的なレースを見せ、見事なラストスパートを仕掛け、わずかにキプタヌイには及ばなかったものの堂々の 2 位。辻にもうすこし頑張って欲しかった。

男子 400 mH

ジェームズ・カーターが格の違いを見せつけ優勝。注目の為末大は、筑波大の成迫健児にも敗れて 4 位に終わった。

男子 110 mH

劉翔が 3 台目から独走し、最後の 1 台にぶつかり、ながしたものの 13"12の好記録でフィニッシュ。レベル違いすぎ。インタビューでは靖国参拝について熱く語ってました。(嘘)

男子 100 m

アテネ五輪優勝のガトリンがスタートから出遅れるものの、グングン加速し 10"15 で優勝。追い風 1 mの風の割に低調な記録に終わった。

総括

室伏・末續のスター級が欠場だったのに、スタジアムには多くの人(ミーハー)が駆けつけていました。チケット売り場に「本日、室伏・末續は欠場」の断りがあったのがおもしろかった。
公式記録は http://www.iaaf.org/GP05/results/eventCode=3359/index.html あたりでどぞ。

*1:+2.3m